素直に、Gadgetレビューしてみた!

ここでは主にガジェットのレビューを扱っていきます。
スマホ、PC関連の製品レビューも随時行っていく予定です。
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@sunao_viewer

2014年02月

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 注)画像はNexus5です。

 DIGITIMESのニュースです。
次期Nexusシリーズは64ビットの8コアチップセット(Snapdragon 810?)を搭載したファブレットになるかもしれないと報じています。
6が意味するのは画面サイズ。恐らく6インチの画面になるはずです。
 実は私、つい先日にNexus5を買ってしまったのですが、本当は6インチのファブレットに熱い視線を送っていたのです。紆余曲折を経て5インチのNexus5を選んだわけですが、その葛藤についてはまた別記事で書きたいと思います。需要があるかどうかはわかりませんが(笑)
 そんなことより今回の目玉は64ビットの8コアのチップセットを積む予定であるところでしょう。PS4なんかもオクタコアを積んでいますが、あれはゲーム機という土俵でフル活用するための仕様。正直8コアも積んでスマートフォンで何をしたいのでしょうか。4K動画?ハイレゾ?コンテンツビジネスはクオリティが高ければよいというものではなく、ユーザビリティや普及率やブランドイメージなどが相互に影響しあって、需要が喚起されるものです。フィギュアスケートの町田さん風に言うと、スマートフォン マイナス 8コア 二アリーイコール 0 なわけです。自分で言ってて何を言っているのかよくわからないのですが、とにかくハード性能の向上よりもそろそろスマートフォンの利用面での可能性を追及していってほしいなと感じています。
 
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各社の2GB/月プランの比較
BIC OCN BIG
月額 1,596円 1,580円 1,580円
SMS 147円 126円 126円
初期費用 3,150円 3,150円 3,150円
制限 200kbps 200kbps 128kbps
制限の条件 120MB(3日) 366MB(3日) 360MB(3日)
公衆Wi-Fi あり なし あり

*表では他社と比べて評価の低い値を赤字にしました

微妙な差に感じるが大きな差が

表を見て頂くとわかるのですが数字上の条件では各社の差は小さく感じます。しかし実際にMVNOのsimを使ったことがある方が見るとこの差は意外と大きいものだということがわかります。
例えば制限された時の回線速度を見てください。Biglobeの回線は他の回線よりも遅い128kbpsというなっています。これは他の回線よりも約64%も低い値となっており、200kbpsでも遅いブラウザの描画がさらに遅くなることを意味しています。ちなみに200kbpsはニコニコ動画のエコノミー動画をなんとか見られる速度らしいです。 
またBIC(ビックカメラのIIJsim)の制限の条件である3日で120MBも意外ときつい制限です。私の使用用途では大体一日50~60MBで、時にはこの容量を超える場合もあります。動画などを見るわけではありませんが、通勤の総計2~3時間、画像の多いサイト(ITmedia等)を閲覧し、LINEやGMAILの待ち受けをしていると大体このぐらいの値になるのではないでしょうか。

争点は公衆WiFiと制限

私のような一般的(?)な使用で契約の決め手となる条件はというと、公衆WiFiと制限事項だと考えています。公衆無線はマクドナルドなどや駅、空港などに設置されている無線LANを指していて、無線LANを使用している間はモバイル通信量は増えません。しかも回線速度がモバイル通信よりも速い場合が多いです。
制限事項ではより条件が緩く、制限の後の回線速度も速い方が有利です。

結局どれがいいの?

 結局どれがいいのだろうかというと、それぞれの使い方によって選択が変わるので一概に言えないとしかいいようがない・・・というと元も子もありませんね(笑) あえていうと個人的にはBiglobeに魅力感じています。確かに制限後の回線速度は遅いですが、公衆無線Wi-Fiが利用でき、制限に至るまでの条件も緩いからです。さらにBiglobe会員だと210円の割引を受けることができます。なのでBiglobe会員の方には断然おすすめできます。 使い方によってはBICもOCNもよいSIMだと思います。 BICはWi-Fiが利用できて、制限後の回線速度が速いですし、OCNはWi-Fiこそないものの、制限に至るまでの条件も緩く、制限後の回線速度も速いです。
 公衆Wi-Fiの使用予定がなければ、OCNは魅力的な選択肢になります。OCNのLTEのプランの中で毎月フレキシブルに変更することができるので、途中でプランに不満を持ったとしても簡単に対応できるところが魅力ですね。また今なら3000円のキャッシュバックのキャンペーンを実施中です。Bigを勧めながらも、実は私は楽天からOCNに乗り換えを決めました。楽天を乗り換えた理由は有名なセルスタンバイ問題が原因です(また別記事で)。OCNを選んだ理由は私の使用状況ではWi-Fiは必要ないと判断したことと、制限の条件やキャンペーンに魅力を感じたからです。

 というわけでMVNOのプラン構成を読み取るのは難しいと感じられるかもしれませんが、どの回線を契約するか迷っている人のお役に立てれれば幸いです。
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*こちらの画像は上に記載されているサイト様から引用させて頂いております。

 The Korea Heraldは今年の末、曲がった形をしたGalaxyスマートホンを発表(展開?)すると報じています。何やらこの情報はアナリストのソンドンホさん(an analyst at Seoul-based KDB Daewoo Securities.)からもたらされたもので、画面は14cm(約5.5インチ)で昨年のces in 2013で発表されたOLEDを使用する予定とのことです。湾曲したバッテリーを使用しないという記述があるため、もしかすると曲がっているのは淵部分だけなのかもしれません。
 まだ曲面スマートホンの市場は未知の部分が多く、市場の反応を見るための製品であって、2015年に予定している折り畳み可能な液晶の発表を見据えての大いなる一歩・・・というニュアンスの記事になっております。


 

スマートホンとOLED

 かつてOLEDとモバイル端末の相性は大変良いという世間から評価を得られていて、確かに普及当初は

  ・高コントラスト
  ・広い視野角
  ・液晶のの1000倍以上とも言われる高速応答性

 なおかつ低消費電力で液晶よりも優位であるとされていました。

 私としてもOLEDには未来を感じており、モバイル端末のリードデバイスとして普及するとともに、照明などにも応用されていけば面白いな~という期待を持っていました。
 しかし現在では液晶の低消費電力化、高速応答性の改善、IPS液晶による視野角の向上などで、高価なOLEDの価値が下がってしまったのです。とくに低消費電力性能はモバイル製品で最も重視される性能で、技術革新の例としてはシャープのIGZOなど、Sonyのwhite magicなどが挙げられます。この流れにそこはかとなく世界大戦時の0戦と似た境遇をOLEDに感じるのは私だけでしょうか。
 今、OLEDは形状を自由に変えられるというフレキシブルさを売りにする戦略をとって、市場価値を見出そうとしているようですね。下手をすればこれも一種のイノベーションのジレンマの事例となりえると思うのですが、個人的には折り畳みディスプレイが活躍する未来も見てみたいとも思います。
 モバイル端末市場は低迷し始めると言われていますが、まだまだその市場の動向には目が離せませんね。

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spigen ネオハイブリッドシリーズとは

 spigenはTPUとソリッドな材質を組み合わせたユニークなケースを世に送り出すアメリカの企業さんで、ネオハイブリッドシリーズとはその人気プロダクトシリーズの一つです。人気の秘密はデザイン性の高さです。またspigenのケースの品質はとても高く、製品一つ一つにシリアルNoを振るなど、気合の入りようが他社とは違います。勿論、お値段の方は多少張りますが決して安くはないスマートホンを守るケース。信頼性の高い製品を身に着けさせたいものです。


なぜspigenのネオハイブリッドシリーズなのか

 spigenを選んだ理由は単純で、堅牢かつデザインが良かったからです。何より世間の評判も良く、Nexus5のケースに選択肢が少ないことも要因です。
 ただspigenのシリーズはこれだけではなく何個かシリーズがあるのですが、以下に私が迷ったシリーズを示します。

・ウルトラハイブリッドシリーズ

 
・ ウルトラフィットシリーズ




・スリムアーマーシリーズ





・ネオハイブリッドシリーズ(今回購入したケース)

 
  一つ目のウルトラハイブリッドシリーズは裏面が透明なプラスチックで枠がTPU素材で作られているケースですが、デザイン的に自分の感性に引っかからなかったので却下しました。
 二つ目のウルトラフィットシリーズは完全なプラスチックなケースで 、スリムさに魅力を感じていました。しかし全面をしっかりガードするケースではなかったため却下しました。
  三つめのスリムアーマーケースと最後まで悩みましたが、選ぶなら黒のケースだったので、黒のケースのデザイン性のなさに絶望して、最終的にネオハイブリッドケースを選びました。
 ただ誤解なきよう申しますが、決して妥協でネオハイブリッドケースを選んだわけではありません。デザインは確かに自分好みでした。
 メタリックブルーのスリムアーマーがあればそちらを選んだかもしれないのですがね・・・・。


ネオハイブリッドケースの外観

 側面のボタンはハードケースの枠の突起で間接的に押す感じになります。

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 下は画面下部と画面上部の画像です。usb入力端子とイヤホンジャックののぞき穴はそれほど窮屈ではなく、ある程度の余裕があることがわかります。


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 工作精度は非常に高いと思います。ピッチリとタイトなケースです。画面端は盛り上がっているのですが、下の写真のように画面の端に埃がたまってしまいます。
 
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ネオハイブリッドケースの良い点と悪い点

良い点

良いところは何といっても、

・デザインが良い
・堅牢
・さらさらしていて手触りがよい
 

悪い点

 悪い点は

・さらさらしすぎて滑りやすい
・分厚くなる(片手操作がややしづらい)
・画面端に誇りがたまりやすい
 
 

総評

 堅牢性、デザイン性は期待以上の出来でした。iPhone などと比べてもAndroid端末本体、アクセサリーともに野暮ったい製品が多いなと思っていたのですが、満足のいくものを選べる時代になってきたと感激しました。
  本体が大きくなってしまうというデメリットがありますが、堅牢さとトレードオフの関係にあるものですし、しょうがない部分もあるのではないでしょうか。
 この商品を他人に進めるかと問われれば、迷わずYesと答えます。
 しっかり本体を保護したい!でも堅牢性も失いたくない!という方にはベストバイな製品だと思います。おすすめです。 

 


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Nexusとは

   今回レビューさせてもらうのがGoogleのNexus5です。何その端末?という方もいらっしゃると思うので軽く説明を加えさせて頂きます。
 Nexusシリーズは検索サイトで有名なGoogleが監修する端末です。実際の製造先は違っていて、Nexus5はLGという韓国の企業が製造しています。ピュアAndroidとも称されるこの端末は、Androidの思想を色濃く反映したフラグシップモデルとして位置付けられていて、最新OSの各種アップデートをいち早く試すことができます。また処理性能は同世代のスマートフォンの中でトップクラスとなるように設計されていることも特徴の一つです。
 最近、イーモバイルさんがこちらの端末をラインナップに加えられて、日本での知名度は以前より高まったのではないでしょうか。

 

なぜNexus5を選んだのか

 さて、ここで私がNexus5を購入する動機となったポイントを以下にまとめてみました。

  ・SIMフリー
  ・チップセットがSnapdragon 800(現在トップクラスの性能)
  ・フルHDのIPS液晶
  ・Android4.4
  ・安い(同性能の端末の半額程度)

 Nexus5購入以前はSO-02c(Xperia acro)というスマートフォンを使用していました。SO-02cは良い端末で、そこそこサクサクな操作感に、電池もちも良かったのでそこまで不満はありませんでした。
 しかしdocomoの回線・・・というよりもキャリア契約での高額な通信費に不満を持っていたのです。ちょうど端末の処理速度に限界を感じていたため買い替えを検討していました。
 そこで最近普及し始めたMVNO契約に切り替えて、通信費を節約することにしたといういきさつです。(MVNOについてはまた別記事で説明します)
 なのでSIMフリー端末であることが条件でした。
 中古やExpansysのグローバル端末も考慮に入れたのですが、その選択肢の中でも性能が高く、綺麗な液晶で、なおかつ安いこの端末を選びました。

 

Nexus5の外観

 そして思いたったのが吉日とGoogle Playのサイトで注文し、はるばるシンガポールから三日かけてやってきたのが・・・

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 こいつです!
 
 さっそく電源を付けてみましょう!

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 おお~5インチフルHDの液晶は想像以上に美しい!ドットは肉眼では確認することができません。まさに網膜。
 ちなみにこの画面はiPhone5sよりも高詳細な画面です。(Nexus5:445dpi、iPhone5s:326dpi)

 裏面も見てみましょう。

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 黒バージョンは裏面がラバーコーティングになっています。滑りにくく、不慮の落下事故が起こりにくくなりそうです。
側面はこんな感じです。

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 画面から見て右側に電源ボタンとSIM挿入口があって、左側に音量キーがあります。
 持ってみた感じは適度なラバー感だけどもサラサラ感も残っているという感触です。上手く伝わらなさそうで申し訳ないのですが。
 本体の大きさも男性の手であれば片手操作が可能といった具合です。女性が片手で持って、文字入力、画面操作を行うには少々大きいと感じます。
 上側にイヤホンジャック、下側にスピーカーとマイクがあります。(下)
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 10.1のタブレット(SC-01d)と比較してみました。

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ケースと液晶シート

 ケースはmini suitの手帳型ケースを選びました。

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  開いてみます。

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 中々、さま(?)になって良い感じです(笑)。
 開くと自動的に画面が消えて、閉じると画面が消える優れもので、とても便利です。
 電子マネーカードも収納できるので、お財布携帯を愛用していた方にもお勧めのケースです。ただ画面保護シートはついてこないので別途購入が必要です。
 購入したのは下の商品です。



Google nexus PRO GUARD HD Professional Protection film (Nexus 5 (2013), F2AF-Fusso フッ素・防指紋撥水撥油フィルム PGF2AF-GN52013)
マイクロソリューション Micro Solution Inc.





 この画面保護シートは滑りが良く、透明度も高いグレアタイプのシートです。
 非常に高精細なNexus5の液晶を心ゆくまで堪能できるためおすすめです。さらに二枚組なのでお得感も高いですし、貼り直しの不安も解消されます。
 SO-02cで何枚か保護シートを使ってきましたが、一番滑り具合が良いと感じます。おすすめ。
 

総評

 結論から言いますと、Nexus5はとてもスマートホンユーズでは完成度が高い端末で一押しのスマホだと言えます。
 液晶は高精細で美しく、有機的な曲線を多用したデザインも良いと感じました。
 そして、なによりも感動したのは本体の薄さと軽さです。 5インチという大型の液晶なのですが、限界まで小型化されていると思います。これ以上無理をして小さくしたり薄くしても、操作感が悪くなるでしょう。
 片手で使ってみると画面上側半分を快適に操作をするためには多少の慣れが必要だと感じます。ただホームアプリや各種ランチャーなどを活用すれば快適に使用できると思います。
 ここがスマートホンの最も特徴的な部分ですよね、自分の好みにカスタマイズするという。
 デザインはシンプルで野暮ったさがありません。
 操作感はサクサクを通り越してヌルヌルな感じがします。画面操作での引っ掛かりは皆無といえるでしょう。つい意味もなく画面をスクロールしてしまうほど気持ちが良い操作感です(笑)。
 液晶は発色が良く、視野角が広くて見やすいです。
 カメラは800万画素ですが、画質に関しては特に不満はありません。
 光学式手振れ補正付である所はポイントが高いです。。
 全体的にそつなくまとまり、ストレスフリーな操作感から、この端末は万人におすすめできるものと思われます。
 SIMフリー端末を購入する以外にもイーモバイルの端末を契約するという選択肢もありますので、もし私のレビューで興味が沸いてきましたら、ぜひそちらも検討してみてはどうでしょうか。


 
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私の使用しているMVNO SIMです。こちらのライトプラスプラン(キャンペーン価格1500円のプラン)を契約しています。使い方によっては875円のプランでも十分だと思います。
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こちらも評判がいいです。


 
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