素直に、Gadgetレビューしてみた!

ここでは主にガジェットのレビューを扱っていきます。
スマホ、PC関連の製品レビューも随時行っていく予定です。
記事投稿時に呟きますのでよろしければtwitterのフォローをお願い致します。
@sunao_viewer

カテゴリ: スマートフォン

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■Apple製品はApple製品のみで組み合わせて真価を発揮する!

 皆さん、こんにちは。
 Apple製品の完成度の高さを改めて再認識している、Bobです。

 最近、iPad Air(WiFi)とiPhoneを仕事用途に使い始めました。
 その2つの内、仕事用途で主役として活躍しているのはiPad Airです。



 用途は議事録、業務ノート、講義ノート、その他メモです。 


 スケジュールもiPadで管理しようかと思ったのですが、
やはり紙のスケジュール帳の信頼性には勝てませんでした。
 紙のスケジュール帳は電池切れもしないし、故障もしません。 

 しばらく社内環境ではiPadのみで完結していたので、
OneNoteとの同期時にBluetoothテザリングするぐらいしか、
iPhoneとの連携はしておりませんでした。
 その程度の用途でしたらAndroidスマホでも事足ります。

 ところがつい先日、社外研修としてAWSの講習を受けた際に、
iPhoneとiPadの真価が発揮されたのです。


■ブラウジングとノート取りを集約させる!

 まず、すこぶる快適だったのはiPhoneのBluetoothテザリングをしながらの、
iPadで講義ノートを取りつつ、分からない単語はブラウジングです。
 なぜこれが良いのかというと、
     1.iPadのSafariを開くと自動的にBluetoothテザリングを有効にするか聞かれる
     2.Sprit Viewでブラウザで調べながらApple pencilでメモできる。
     3.Slide Overでブラウザを適宜開いては閉じながらノートを取れる。

つまり、SIMフリーではないiPadなのに最小限の操作でBluetoothテザリングをオンにして、
 ブラウジングしながらApple pencilでノートが取れるのです。
しかも重要なのが「快適に 」取れる所です。

 Bluetoothテザリングの不便な所は自動ペアリングできない所です。
Android端末だと、毎回必ず手動でペアリングする必要があるのですが、
iPadとiPhoneの組み合わせだどブラウザアプリを起動した段階で、
iPhoneとテザリングをするかのメッセージダイアログが表示されます。
 これはiPhoneとiPadをどちらも通信回線を開いて、高めのSIMフリーiPadを
購入・維持できる財力がある方は分からないかもしれませんが、
Wi-Fiのみ端末を使っている方は非常に煩わしい操作から解放されるでしょう。

 そしてiPadのSplit ViewとSlide Overを利用してマルチタスクが出来ることも見逃せません。
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■iPadのSmart Keyboardが便利すぎた!

 そして何より大事なのは基本性能が高い「Apple製品」であることです。
 今回の講義で不測の事態だったのは、AWSのWeb上の実際のサービスを触ってみて、
手を動かして学ぶコーナーがあった所で、その際にもApple社が用意したオプション品が有効でした。
 そのWebサービスは文字入力が多く、ソフトウェアキーボードでは追い付きません。
そう判断した私は、華麗にSmart Keyboard フォーメーションに切り替えて対応します。
 そう俺、カッケーでした。・・・すいません。調子乗りました。 


■痒い所に手が届くOS統合機能!

 なんと言ってもシンプルさを追求したiOSです。
シンプルと言っても機能を削りまくったシンプルではありません。
 必要な操作を極限まで簡便化したというシンプルさです。
 それは特にOS標準機能の細やかさから伝わってきます。 
 
 今回の講義の締め括りにはWebでのアンケート提出が必須でした。 
 Webにアクセスするにはプロジェクターに移されたQRを読むか、
リンクを手入力するかの二択でしたが、iPhoneはOS標準で機能が付いてます。
 画面右上のコントロールセンターからボタン1つで読み込みモードのカメラ起動 。
そのままリンクを辿って受講者中最速で書き終えて、一番乗り(?)で部屋を後にする俺カッケー。
 ・・・もういいですか?すいません。 


 

■まとめ

 Apple製品には信者と呼ばれる人達が付いていますが、彼らの気持ちが少し分かった気がします。
 市場の競争原理だとか、ダーウィン的進化論だとか、そんな他力本願なチャチな思想では
断じてなくて、もっと底力を感じる何かの片鱗を垣間見た気がします。
 Apple製品はいつもそうですが、ユーザーに便利に使って貰おう、世界はどういうあり方が
よいのだろうか、と言った思想がはっきりと見える製品が多いですね。
 それがソフトウェアにも垣間見れるのは凄いことだと思います。

 対照的に日本製品には昔からそういう視点が欠如していたようにも思います。
だから高性能さが頭打ちになると手も足も出なくなる、高性能さで勝てなくなると
あれよあれよという間に市場から撤退する。

 製品にしても、売り方にしてもそれが全て出てきてしまっているようで仕方ありません。
やはり日本人としては日本のメーカーを応援したい気持ちがあるのですが、
今の製品を比較してしまうとどうしても海外製品に食指が動いてしまうのは、
仕方がないことなのでしょうか。

 以上、私の体験談でした。
 今回の記事が誰かの参考になれば幸いです。 
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■TPUとポリカーボネートの複合ケース!

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 こんにちは。iPhone11が結構大きくて持つたびにヒヤヒヤしている、Bobです。
IPhone11は背面が強化ガラスで包まれている影響で落とした時の被害は大きいようで・・・
    今回はその落下破損の危険性から守ってくれる、最高にタフなケースをご紹介いたします。
工作精度に関してはさすがはSpigen。寸法ぴったりでバリもなく非常に好感触です。



■iPhoneを買って早々に落としたが無傷“

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 実は私、買って数時間後にiPhoneを自宅フローリングに落としてしまいました。
ただこちらのケースを事前につけていたため無傷で済み、ホッと胸を撫で下ろしています。
    側面のTPUは結構肉厚でショックをしっかりと吸収してくれます。
    背面は透明度の高いポリカーボネート製で背面のデザインを殺さずに守ってくれます。
    ポリカーボネートは硬質系のプラスチックの中でも比較的柔軟性があり耐久性も兼ね備えます。


■まとめ

 購入直後にケースを装着したため無傷で済みましたが、落下対策は必ずした方が良いと改めて感じました。
ぜひ皆さんこちらのケースを装着して落下の衝撃に備えてください。
   下記に私がケース購入時に迷った製品を紹介します。

iPhone 11 クリアケース
Apple(アップル)
2019-09-20



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■ジョブズ無き、新生iPhoneの熟成機! 

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 皆さん、こんにちは。

10年前から我慢し続けていたsimフリー版iPhoneを遂に購入いたしました。
歓喜に打ち震えているBobです。
 初代Xperia SO-01Bを購入してからずっとAndroid端末を使用してきましたが、
今年初めにiPad Airを購入したことがキッカケでiPhone購入を虎視眈々と狙っておりました。
 今月の製品発表後の仕様で十分に熟成されたと判断して購入を決意した次第です。

 さて今回、私がiPhone11の購入に至った要因は以下の4点にあります。
 1.コストパフォーマンス重視
 2.カメラ性能の大幅な向上
 3.iPadとの親和性
 4.セキュリティの高さ

 タイトルに「熟成された」と表現した理由はスマホに求められている機能と性能が、
十分に極まったと考えたからです。
 それは「記録」と「記憶」をデジタルデータとして残し、大切な人達と共有する。
 私の中ではその一点に尽きます。
 子供が生まれてからというもの、ゲームする時間も無くなりましたし、
興味もほとんど無くなりました。
 その代わりに出てきた願望が、子供の成長する姿を記録し残すことです。
 当然、家族間で共有することも大事です。
 今回はその使用用途で機能と性能が完全にマッチしました。


■iPhone11はコストパフォーマンス重視!

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 現AppleのCEOはティム・クックさんですが、ジョブズさんと違ってデザイナータイプでは実はありません。
彼はサプライチェーンを統括していたスペシャリストであり、むしろ現場よりの方です。
 今回のベーシックモデルのiPhone11はそのティム・クックさんらしい端末と言えるでしょう。
なぜなら完全新規の筐体ではなく、全機種のiPhoneXRの筐体をベースにしているからです。
 サプラチェーンはリーン(筋肉質の意)でなければならず、品質とコストカット命です。
 旧機種の製造ラインと共通化することはコストメリットに繋がります。
 (それでも他社スマホと比べると7万円強の価格は非常に高価な部類にあたりますが。)

 おそらくシェアの維持拡大とコンテンツ産業の主力化を狙った戦略の一環でしょう。
 ブランド価値を損なわないギリギリの値付けではあると思います。

   もちろんコストカットのデメリットもいくつかあります。
   上位機種にあたるiPad Proと比べると望遠カメラが省かれているし、
有機ELではなく液晶画面に変更されていて画面の発色とダイナミックレンジは劣っています。
   逆にそれ以外はデザイン以外はほとんど違いはなく3万ほど安くなっていてコスパはかなり高いでしょう。
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    今回はPRODUCT REDと呼ばれる色をチョイスしました。
 この色の収益はアフリカの伝染病に苦しむ人達を救うために寄付されます。
    特に赤色に拘りがなかったのですが、病気に苦しむ人が1人でも救えるなら話は別です。
    皆さんもぜひアップル製品は赤色を選びましょう。
    自分の子供が同じ立場にあったらと思うと私はいてたってもいられません。
    背面全体はツルツルの強化ガラスを張り合わせており高級感が漂います。
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接続コネクターはLightningコネクターです。
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イヤホン端子がないためイヤホンの接続コネクターはLightningコネクターです。
同時に充電ができないため不便ですが、それが嫌ならAirPodsを買えということでしょうね。
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■強化されたカメラ性能!

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 今回の目玉の一つはデュアル化したカメラです。
 広角 :13mm相当(35mm判換算)
 超広角:26mm相当(35mm判換算)

 超広角によるダイナミックな景色の撮影、AIの合成によるポートレートモード(ボケ強調)
ナイトモード(クリアな高感度撮影)など、子供撮影には打ってつけのカメラ性能になっています。
   子供の可愛らしい最高の笑顔はいつ何時繰り出されるかわからないものです。
   できるだけ高画質にと汎用機である高級デジカメや一眼を取り出したくなりますが、
起動に時間がかかるし通信機能がないため共有に手間がかかるためシャッターチャンスを逃します。
   その点、スマホは基本的に常時電源オンのため素早く撮影し共有することができます。
さらに一眼レフの聖域であったボケ効果にも踏み込んできており、
まだまだ不自然な場面もありますが、
わざわざ一眼レフを持ち出さなくても良い場面が増えて撮影の幅が広がっています。
  これも今回購入に至った要因です。(下の画像は公式HPから引用)
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■まとめ

    10年越しの夢が叶って非常に満足しています。
    ワイヤレス充電を実装するために背面は強化ガラスになっており、副次効果で質感が向上しました。
    冬はヒンヤリしすぎず、良いと思われます。
    
    今回の一番のウリはやはりカメラ性能の向上です。
    前機種から始まったAIによる被写界深度の調整機能によるボケ効果は非常に便利です。

    Androidの操作感と比べて微妙に違う点があり戸惑いますが、それもすぐ慣れるでしょう。
    Androidも世代を経て軽快になっていますし、その点の差はそれほど感じません。
    ただAndroidと大きく違う点はセキュリティの高さからくる安心感と純正およびサードパーティのアプリの完成度の差でしょう。
    これはかなり大きいです。
    最近、株を始めて売買サイトに頻繁にログインするようになりましたが、強力なセキュリティのお陰で非常に安心です。
    銀行の振込もアプリで済ませる時代にセキュリティの高さは有利に働きます。
    AndroidのアプリはGoogleのガバナンスが雑なため、スパイウェアとウイルスの危険に常にさらされています。
    その点、iOSのアプリは安心感がありますね。
    
    まだ使い始めて間もないためあまり突っ込んだレビューはできていませんが、
    安心のAppleクオリティなのでぜひ最先端のiPhoneを購入してみてください。

    今回のレビューが誰かのご参考になれば幸いです。


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■使用中にやたら熱くなる

 久しぶりに可愛くてしょうがないスマホを手に入れてホクホク顔のBobでございます。
 いやーやっぱり良いですね。
 ガラスマのようにゴテゴテせず、必要最小限の機能。
通信するためだけに生まれてきたといわんばかりの清々しい端末設計とクールなデザイン。
 このスマホと財布さえあれば人生何とかなるんです。ええ。
ただそんな愛すべきVAIO PHONE Aにも一つ難点がありました。
使用中に本体があっちっちになるんです。
本当に低温火傷するんじゃないかって程熱くなるんです。
最初は金属筐体がヒートシンクに代わりになってるんだと言い聞かせていたのですが、
熱さ以上にどうにもバッテリー消費の速さに我慢できずに解決方法を調べまわっていました。

そして発見しましたよ。熱さとバッテリー消費を抑える設定方法が。
熱源はカメラ周辺。つまりCPUか電波送受信モジュール絡みだと予想していましたが、
実際にそれ絡みの設定をいじくってみると見事に解決しました。

■WifiとBluetoothの位置情報スキャンをOffにすべし

 位置情報といえばGPSを思い浮かべる方が多いと思いますが、測位速度と精度を上げるためにWifiとBluetoothを使用して、例えばビルの何階にいるかといったGPSでは測位できないような場所も特定するこ技術があります。
 それらの機能を常時働かないように設定してあげると異常なバッテリー消費と発熱が消えました。

<WifiとBluetoothの常時スキャンをOffにする方法>
「設定」を開く→スクロールして「位置情報」を開く。
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「位置情報」の右上に縦に並んでいる三つの点のボタンを押して、「スキャン」を押す。

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「Wi-Fiのスキャン」と「Bluetoothのスキャン」をOffにします。
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<番外編>
ちなみに私はVoLTEを利用していませんのでそちらの設定もOffにしています。参考までに。
「もっと見る」を押す。→「モバイルネットワーク」を押す。
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「4G LTE拡張モード」の設定をOffにする。

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■まとめ

 VAIO PHONE Aのみならず、スマホの異常発熱とバッテリー消費に困っている方は一度こちらの設定を試してみて下さい。劇的に変わるかもしれませんよ。
 私の場合はCPU温度が70℃ぐらいあったのが、安定して37℃付近をうろつくようになりました。
 またバッテリー温度も使用中は45℃を超えることもあったのですが、37℃付近で安定しています。
 ちなみに「Bluetoothのスキャン」まではOffにしなくてもいいかもしれません。
 というのもVAIO PHONE AはBluetooth4.2に対応していてエネルギー消費もそこまで高くない可能性があるからです。
 また最近「TAGCAST」といったIoT(全てのものがネットワークに繋がる思想)技術とビッグデータ(大量の細かで無作為な情報群)解析の活用基盤になるようなインフラが徐々に実現していっている最中で、スマホのWAN側高速無線通信とBluetoothのLAN側ローエネルギー通信がこれからの便利で面白いサービスの要になることが見込まれています。
 どうも私の場合の発熱とバッテリー消費はGoogleのサービスが原因のようで、Google nowやAIのGoogleアシスタントなどを普及させようとしている流れを考えると、これらの設定を変に触ると今後の技術革新の妨げになるように思えて仕方がないです。(といいつつ私はOffにしていますが・・・)
 ポケモンGO等も一部これらの機能を使っているみたいなので、とりあえずOnOffしてもらって自分なりの設定を見つけて頂けたらいいのかなと勝手に思っています。
 以上、VAIO PHONE Aの異常発熱とバッテリー消費を直すレビューでした。
 お困りの方の参考になれば幸いです。


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■さすがVAIO、みなぎるプレミアム感

 皆さん、お久しぶりです。Bobでございます。
本当に暑いですね。皆さんはお元気にお過ごしでしょうか。
私は元気にやっておりますよ。
この暑さの中でハツラツとプレイする高校球児をしり目にVAIO PHONE Aをレビューします。
 今回紹介する商品はVAIO社のSIMフリースマートフォンです。

今回、SIMカード導入キット付きの商品がお安くなっていたのでこちらを買いました。
OCN契約は強制ではないので安心してご購入下さい。
もちろん今回、MVNOデビューの方はまさにおすすめの一品となるでしょう。
OCNは050通話(IP電話)を運営されているのでMVNO端末単体で通話したくて、安く維持したい方はOCNが最もお買い得で良いと思います。
加えて下記ガラスフィルムを購入しました。
透明度も高く、滑りもよく、汚れも付きにくくおすすめです。



さて本体のレビューに入っていきます。
今回のVAIO PHONE Aの目玉はもちろんアルミ削り出しの高級感溢れるボディ。
プレス加工ではないので、精度高く高剛性なボディに仕上がっています。
今まで使っていた端末が全てプラスチックだったので、軋み感が全くない、ひんやり薄型ボディに感動しています。
裏面のさりげないVAIOロゴがポイントです。
昔からワンランク上の高級ブランドのVAIOは今でも健在です。

■クールなコンセプトに共感

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 世界からクールジャパンと呼ばれるようになって久しいですが、純日本設計のスマホのVAIO PHONE Aは例に漏れずクールな端末に仕上がっています。
 ピュアなAndroidのままのソフト設計、シンプルな筐体デザイン、内部設計。
 世界から評価されるジャパンのクールさは引き算にあります。
 そのクールさはこと効率を求めるビジネスの世界に受け入れられます。
 VAIP PHONE Aのコンセプトはビジネスシーンに最適化された端末なのです。
 あれやこれやとアプリを入れていたのは今は昔、現在では通話とインターネット、SNS等のコミュニケーションツールとして私は主にスマホを活用しています。
 その私には10万近いような端末は必要ないのです。
   VAIO PHONE Aはまさに必要十分な端末でした。

■安曇野Finishによる品質と信頼性

 精密電子デバイスの設計・開発・品質管理を行ってきたVAIO事業部門が、自信を持って監修を行った端末です。
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 生産は中国に委託している部分はありますが、設計と最終品質チェックは日本のVAIOが行っています。落下試験や強度試験、電波状況の試験などしっかり行われているので安心して使えます。

■意外と高い性能と充実した通信オプション

 NFCやお財布ケータイ機能はついておりません。
指紋認証もついていませんし、モノラルスピーカーです。
 そして通知LEDも赤か緑の2色。漢仕様です。
 往年のピュアAndroidを体現した端末です。
 しかし、処理性能は妥協していません。
 Snapdragon 617はミドルハイの端末向けのSOCです。
 基本設計が2016年発売のVAIO PHONE Bizなので一世代古いCPUですが必要十分です。
 しっかり価格に反映されていますので文句はありません。
 また通信系のオプション対応状況も見逃せません。
 キャリアアグリゲーション(ようはMIMOみたいな思想)による高速通信、FOMAプラスエリア対応、VOLTE、複数SIMを同時に利用できる「デュアルSIM・デュアルスタンバイ」に対応。
 通信の快適さとあらゆるニーズに対応できるポテンシャルを持っています。

■まとめ

 まとめです。
私は今回のVAIO PHONE Aを購入して満足しています。
薄くて剛性の高い筐体。クールなデザイン。
十分な処理性能。
かつてのSO-01Bのような懐かしさを感じるのは私だけでしょうか。
海外メーカーに先んじられて日本のスマホは風前の灯だったあの頃。
孤軍奮闘していたSO-01Bは今でも私の心に名機として残っています。
SO-01Bは不可能と思われたマルチタッチへの対応、度重なるアップデートなどXperiaブランドに対するユーザーの信頼を勝ち取りました。
現在も日本のスマホトップメーカーとして名を馳せています。
ぜひVAIO PHONE Aも末永く愛せる名機となって欲しいと願っています。
以上です。私のレビューが誰かのためになれば幸いです。



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