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世界を駆け巡るためのオシャレな腕時計

 この腕時計の特徴は「ダブルダイレクトフライト」が付いていることです。二か国の時間を同時に見ることができるというものですが、世界を駆け巡る機会のある方は自国の時間をサブで表示できるので重宝すると思います。
 悲しいですが私はまだまだ日本に腰を据えて仕事をするスタイルですので活躍する機会がありません。 そのため、海外の株式市場に電撃参入しようかなと思い立つときがあります。 でもそれだと手段と目的が逆になってしまいますね(笑)
 ちなみにこの時計は私が初めて購入した(庶民にとって)高級腕時計であり、デザイン的に一番好きな腕時計でもあります。ただ如何せん、大きなケースサイズが難点ですね。私の細腕(約15cm)にはギリギリ・・・アウトかな~といった感じです。
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 ケースの横径はリューズを除いて約42mm もありますが、文字盤径は約34mmで 厚みは約12mmと薄いため実際よりも小さく見えます。なので細腕でも何とか着用できるデザインで助かっています。


実用腕時計の最適解

 私の考える実用腕時計の要件はこうです。
  ・時間がずれない
  ・メンテナンスが面倒じゃない
  ・時計が気にならない 

 実はこの時計はこの三つのポイントを完璧に抑えているのです。電波で毎日時刻を修正し、ソーラーなので電池交換はいらないし、チタンでステンレスの約40%も軽くて着け心地が最高です。
 まさに実用腕時計の最適解。


視認性の高い風防ガラス

  「約99%クラリティ―コーティング」が使われていて、風防の反射が極限まで抑えられています。
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  分かりづらいかもしれませんが、この角度で見ても全く風防ガラスが反射しません。画像で反射しているのは文字盤自体です。初めてこの腕時計を見た時は衝撃を受けました。 角度によってはガラスを全く認識できなくなるのです。
 この視認性を一度味わうと普通の腕時計には戻れません。 


まとめ

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 私の腕時計で一番気に入っているAT9024-58Eのレビューでした。腕時計の機能性としては、これ以上はない程の完成度です。ただ少しカジュアルな印象が強いので、しっかりと使い所を見極めていきたい腕時計ですね。
 ソーラー電波でも十分なのですが、もっと便利なソーラーGPSのものもあります。ソーラー電波は基地局がない地域では時刻合わせができませんが、ソーラーGPSは世界中どこでも時刻合わせができます。便利なのですが、GPSを搭載するとケースが半端なく大きくなっていたのです。(セイコーアストロンとか)
 ところがつい最近、シチズンからAT9024-58Eと同じぐらいの大きさの新製品が発売されました。デザインが気に入ればそちらの方が買いかもしれません。 それでも私はAT9024-58Eを選びますが。
 今回の記事でAT9024-58Eに興味を抱いて頂ければ幸いです。











↓これより下が最新型のソーラーGPS