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■高コスパの望遠レンズ

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 性能がよろしい望遠レンズはどうしてもフルサイズ対応レンズになってしまいます。それは工業的な制約なのかマーケティング的な制約なのかはわかりません。昔、APS-C専用の高級な望遠レンズをシグマが作っていましたが、現在は生産中止になっています。
 このレンズはAPS-C専用の望遠レンズで大変リーズナブルな価格帯です。(実売2万ちょい)
しかし安いからといって侮ることなかれ。描写性能は決して低くはありません。 

■高い描写性能

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 Aマウントのレンズはボケがきれいで有名です。一般的に最近のレンズは特殊なレンズを使われていることが多いのですが、Aマウントは意識的にそれらを使わないようにしている感じがします。
 レンズ加工技術の発展で「非球面レンズ」や「異常分散ガラス」などを多用したレンズが増えてきています。これらは周辺の減光や流れを抑えたり、色収差(光波長の屈折率の違いによる滲み)を良好に抑えるため、昨今のデジタルセンサーには大きなメリットを与えています。しかしメリットだけではなくデメリットもあります。設計が甘いとリングボケや年輪ボケがキツク出てしまう場合があります。その点、こちらのレンズは撮影してても全く不満はありません。
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  私はまだまだアマチュアの域を脱していないため、上手くボケ表現ができただけで脳汁が出てしまいます。(死語ですかね)
 ただ望遠端は描写が甘くなる傾向にあるため、機種に超解像ズームなどがあればそちらで望遠を補った方が良いかもしれません。(スマートズーム等々)
 下の画像は望遠端の300mmです。ボケが二線ボケになってしまっていますね。
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■めちゃくちゃ軽い

  こちらのレンズの重量は460gです。よく比較されるレンズのSAL70300GやタムロンA005などは約750gです。たかが300gの差ですが、手荷物の300gは非常に有意な差です。特にレンズは人の体から離れた位置にあり、数値以上に重く感じます。(歩き回るならなおさらです。)


■絶妙な焦点距離

 55mm始まりの焦点距離は非常に扱いやすい領域です。なぜなら55mm付近はポートレートでも十分に使用できる領域だからです。APS-Cの70mm付近は微妙に遠いので、望遠らしい使い方に終始してしまうかもしれません。


■まとめ

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  いかがでしょうか。非常にリーズナブルかつ描写力の高い望遠レンズです。百聞は一見にしかず。この記事の画像なども参考にして購入を検討してみてください。この記事が購入を迷われている方の参考になれば幸いです。