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■神レンズとして上げ奉られている

  SEL50F18はEマウントユーザーに尊敬と畏怖の念から神レンズと呼ばれています。具体的にどこらへんが神レンズなのかというと・・・
 ・素直なボケ味
 ・明るい
 ・安い

 つまり安くて高画質なレンズとして好評を博しています。
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 素直で柔らかなボケ、なおかつカリカリの解像力を持つレンズはそれほど多くありません。前ボケ、後ボケのどちらも最高レベル。柔らかく滲み、若干残っている収差は良い味付けになっていると思います。さらに光学手振れ補正で非常に手振れに強いレンズになっています。(望遠域は光学式手振れ補正の効果が高くなる)
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■軽くてコンパクト

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  わずか200gでNEX-5Rに着けてもこのサイズ感。しびれます。

■新しい光学系

  このレンズは特殊なレンズを一切使っていません。さらにレンズ内で像を拡大するプロセスをなくして、製造の容易さと収差の抑制を行っているようです。これも恐らくミラーレスのバックフォーカスの短さの恩恵でしょう。

■まとめ

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 私はこのレンズが大好きです。恋に近い感情でしょうか。銀色のすべすべした素肌を感じながらフォーカス調節していると・・・一体、私は何を言っているんだ。
 兎にも角にもSEL24F18Zとは違った空気感を感じられるレンズです。 SEL24F18Zは固さと柔らかさが絶妙なバランスで均衡を保っている感じですが、こちらはとても柔らかく優しいイメージの写真が撮れます。ポートレートにも最適だと思います。このレンズはEマウントの誇りです。ソニーのαでしか味わえない珠玉の一品。ぜひこの神レンズを手にしてみて下さい。
 この記事が購入を迷われている方々の参考になれば幸いです。