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■高い収納性

 僭越ながら、私が写真撮影を目的に旅行する時はこちらのバッグを持ち出します。その理由は単純です。収納力が抜群に良いからです。本気撮りの際は単焦点を多く持っていくためどうしても荷物が多くなります。レンズ交換も頻繁に発生するため、バッグの余剰空間は大きいほど交換が容易になります。
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 私は貧乏人なのでレンズは中級レベルのものばかりです。その中で一番大きいレンズであるMC Tele Rokkor 200mmF3.5にEマウントアダプタを付けた状態でも埋もれてしまいます。このレンズを付けたままのカメラでも余裕で収納できます。(下はSEL24F18ZとMC Tele Rokkor 200mmF3.5の比較画像)
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  余談ですがMC Tele Rokkor 200mmF3.5は40年物のレンズです。前球に微擦り傷がありますが、状態はかなり良くて、しかも2980円という価格の掘り出し物です。(フジヤカメラのジャンクコーナーにありました。カビ等は一切ありません。私の宝物でもあります。)この他にもMINOLTA MC TELE ROKKOR 135mm F2.8というレンズもあったります。

 ちなみに旅に持っていく機材は大体以下のものです。
・α77本体
・SAL1650
・SAL55300
・MINOLTA MC TELE ROKKOR 200mm F3.5
・MINOLTA MC TELE ROKKOR 135mm F2.8
・MINOLTA MC TELE ROKKOR 50mm   F1.4
・NEX-5R本体
・SEL50F1.8
・SEL24F1.8Z
・一脚(たまに三脚)
・その他もろもろのアクセサリー

 これらが全部入ってもまだまだ余裕です。雑誌とか着替えとか全然入ります。MC系オールドレンズは外装が鉄なので数が増えると地味に重くなりますが・・・。
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 さらにPCも収納できます。こちらは15インチのノートPCです。さすがにきつきつですが、一応入りました。
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 カードを入れるポケットがあったり。
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 小物スペースもあったり。

■アクセスしやすい上部の出し入れ口

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 このチャックのおかげでフタを開けずに中のカメラを素早く取り出すことができます。
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  そして収納も素早く行えます。もちろんレンズ交換も同様です。チャックの端にはマグネット式の仕切りがあるので、誤ってチャックが開いてしまうような事故を防げます。


■ビジネスバッグとしても使える。

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 インナーケースは着脱式です。もうこれはどっからどう見てもビジネスバッグですね。

 

■まとめ

 非常に高い収納性、汎用性です。剛性も高く、おすすめのカメラバッグですね。鉄道カメラマンの中井精也さんが使用しているバッグと同系統でもあります。つまりプロカメラマンのお墨付き。ぜひ皆さんもこちらのバッグでカメラライフを心行くまで楽しんでもらいたいです。ただ如何せん・・・
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  でかいんです。
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  ちなみに私の身長は170cmです。それでこのサイズ感なので、私より身長が低かったり華奢な場合はちょっと厳しいかもしれませんね。
 いかがでしょうか 。私の本気撮りカメラバッグ、The Heralder 38のレビューでした。サイズ感さえ許せればこれほど使い勝手の良いバッグは中々ないと思います。

 この記事が購入を迷われている人たちの参考になれば幸いです。