BIC | OCN | BIG | |
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月額 | 1,596円 | 1,580円 | 1,580円 |
SMS | 147円 | 126円 | 126円 |
初期費用 | 3,150円 | 3,150円 | 3,150円 |
制限 | 200kbps | 200kbps | 128kbps |
制限の条件 | 120MB(3日) | 366MB(3日) | 360MB(3日) |
公衆Wi-Fi | あり | なし | あり |
*表では他社と比べて評価の低い値を赤字にしました
微妙な差に感じるが大きな差が
例えば制限された時の回線速度を見てください。Biglobeの回線は他の回線よりも遅い128kbpsというなっています。これは他の回線よりも約64%も低い値となっており、200kbpsでも遅いブラウザの描画がさらに遅くなることを意味しています。ちなみに200kbpsはニコニコ動画のエコノミー動画をなんとか見られる速度らしいです。
またBIC(ビックカメラのIIJsim)の制限の条件である3日で120MBも意外ときつい制限です。私の使用用途では大体一日50~60MBで、時にはこの容量を超える場合もあります。動画などを見るわけではありませんが、通勤の総計2~3時間、画像の多いサイト(ITmedia等)を閲覧し、LINEやGMAILの待ち受けをしていると大体このぐらいの値になるのではないでしょうか。
争点は公衆WiFiと制限
制限事項ではより条件が緩く、制限の後の回線速度も速い方が有利です。
結局どれがいいの?
公衆Wi-Fiの使用予定がなければ、OCNは魅力的な選択肢になります。OCNのLTEのプランの中で毎月フレキシブルに変更することができるので、途中でプランに不満を持ったとしても簡単に対応できるところが魅力ですね。また今なら3000円のキャッシュバックのキャンペーンを実施中です。Bigを勧めながらも、実は私は楽天からOCNに乗り換えを決めました。楽天を乗り換えた理由は有名なセルスタンバイ問題が原因です(また別記事で)。OCNを選んだ理由は私の使用状況ではWi-Fiは必要ないと判断したことと、制限の条件やキャンペーンに魅力を感じたからです。
というわけでMVNOのプラン構成を読み取るのは難しいと感じられるかもしれませんが、どの回線を契約するか迷っている人のお役に立てれれば幸いです。