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■ハイパワーで頼りになるやつ

 先日、3年強ぶりにスマホをVAIO PHONE Aに代えたので、ついでに充電環境を整えました。
SO-01Bを未だに起動させたりする回顧主義者。どうもBobです。


 こちらのAnker製ハイパワー充電器を購入してモバイル運用環境が劇的に快適になりました。
 ガジェッターの方々にはご理解いただけると思うのですが、端末が増えるごとに専用充電器が増えていくんですよね。
 私の家にも至る所に充電器が刺されており、機器毎の純正アダプターでせっせと充電しておりました。
 こちらの商品のお陰で一か所で充電することができるようになりました。
 なんといってもたった一つのコンセントで複数の機器に最適な充電を行うことができるので重宝します。
 しかも最大出力63Wのハイパワー充電器。全ポート同時使用でも最大5V 2.4Aを流せる頼りになるやつです。

■QC3.0対応ポートが二つもついてる。

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 なんと現在製品化されている最新規格であるQuick Charge 3.0(以下QC)に対応したポートが二つもついています。QCはUSB規格である5Vよりも大きい電圧を使ってより効率的に早く充電しようとする規格です。詳しい説明は省きますが、高い電圧をかけると伝送線路での損失を少なくできるという物理法則を活用した合理的な規格なのです。実際に発電所から私たちの家のコンセントの間では大体50万Vから100V(正確にいうと200V)までに降圧させることで、輸送線路での損失を5%~10%までに抑えています。そう考えると発電所から何百キロも離れているのに素晴らしい効率だと感じますね。
 話しが脱線しましたが・・・もしお使いのスマホがQCに対応しているならば、これを使わない手はありません。大体100%充電するまでの時間が普通の1/2になるそうです。また10~80%付近の充電はさらに早くなるようです。
 より早く効率的に充電したかったのでこちらのケーブルを購入しました。

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■Anker独自規格のPowerIQとVoltageBoost

 またもしQCに対応していなくても独自規格の急速充電システムを搭載しています。
接続された機器に最適な電流値で充電して、充電ケーブルの電圧の降圧分をキャンセルさせるように若干出力電圧を上げる機能なのですが、これ一つで純正充電器とケーブルのセット並みに充電してくれます。
 今までサードパーティ製で思った速度で充電してくないのであえて純正の充電器を使っていたのですが、この機能のお陰でその煩わしさから解放されました。

■まとめ

 Fire HD8 、VAIO PHONE A、Nexus5などを同時に充電しても出力を落とすことなく充電してくれていて本当に助かっています。
 また本体もほんのり温かい程度で全然発熱しません。
 常に持ち歩くには大きすぎますが、旅行などでは絶対に持っていきたいアイテムになりました。
 ぜひ皆さんもこの快適さを味わってみてください。世界が変わると思います。
 今回の記事が皆さんの役に立てれば幸いです。